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    北アルプスのふもとで生まれた、純国産「奥飛騨キャビア」の挑戦

    キャビアといえば、トリュフ、フォアグラと並ぶ世界三大珍味の一つで、超高級食材。洋食のオードブルで出てくるイメージですが、お茶漬けに合う“純国産キャビア”があるのをご存じですか?
    それが、3,000メートル級の山々が連なる北アルプスのふもと、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷で育ったチョウザメから採れる「奥飛騨キャビア」です。
    温泉郷でも有名な奥飛騨の山中で、なぜ“純国産キャビア”なのか!?その秘密をご紹介します。

    北アルプスのふもと、奥飛騨温泉郷で“キャビア”が生まれたワケ

    1_岐阜県の山中、奥飛騨温泉郷の雄大な自然の中で「奥飛騨キャビア」は生まれました

    岐阜県の奥飛騨温泉郷で、1万匹以上のチョウザメを飼育しているのが「奥飛騨キャビア」を世に送り出した株式会社焼岳すっぽんという会社です。
    北アルプスからの豊富な伏流水を使い、常にきれいな水の中でチョウザメを育てているので、臭みのない、おいしいキャビアに仕上がるんだとか。

    2_純国産の「奥飛騨キャビア」。口の中に入れるととろけます 3_「奥飛騨キャビア」のパッケージデザイン

    でも、そもそもキャビアは、海に生息するチョウザメの卵を塩漬けにして作る水産品。
    世界的に有名な産地はロシアで、特にアムール川やカスピ海が知られています。それがなぜ、日本の、しかも奥飛騨の山中で“キャビア”なのでしょうか?
    その理由は、「奥飛騨キャビア」を提供している焼岳すっぽんのオーナーの想いにありました。

    「せっかく奥飛騨温泉郷にお越しいただくお客さまに、本当に安心で安全な食材を提供したい」

    オーナーは奥飛騨温泉郷で温泉旅館も営んでいます。
    ニュースなどで食の安全が問題となる中、直接、お客さまへ提供する食材は、安心で安全なものを用意したいという想いからチョウザメ養殖をスタート。抗生物質や薬品などは使わず、雄大な自然と清らかな水でチョウザメを育てているそうです。

    さまざまな苦難を乗り越えて誕生した国産キャビア

    4_「奥飛騨キャビア」のチョウザメはアルプスの伏流水で大切に育てられています

    キャビアは、高級食材として高値で取り引きされる、世界中で人気のある食材です。そのため、チョウザメの乱獲が世界的に進み、1998年には絶滅の恐れがある野生動物としてワシントン条約のレッドリストに指定されました。それ以降、チョウザメの国際取引は制限されるようになりました。

    こうした社会背景を受けて注目されたのが、チョウザメの養殖です。
    しかし、チョウザメは抱卵するまで10年から15年の年月がかかることもあって、日本での養殖はなかなか広がりませんでした。

    5_「奥飛騨キャビア」のチョウザメの稚魚。成魚になるまで約7年かかります

    「奥飛騨キャビア」も、商品化されるまでは、さまざまな苦労があったそうです。
    当時の日本にはチョウザメ養殖の専門家も少なく、ノウハウもない状況下、外国語の専門書を翻訳して養殖技術を学ぶ日々。
    養殖がスタートした頃には、購入した稚魚についての知識が乏しく、1年で5,000匹を全滅させてしまったことも…。

    6_岐阜県の山中、奥飛騨温泉郷にあるチョウザメの養殖場

    そんな苦労を乗り越えて、「奥飛騨キャビア」のチョウザメは、10年以上の歳月をかけて大切に育てられています。
    チョウザメは、稚魚から成魚になるのに約7年、抱卵するのに8、9年かかるそうです。さらに、採卵は2年に1度の頻度でしか採れません。
    お客さまへ安心で安全な食材を届けたい、というチョウザメ養殖への情熱が、奥飛騨の山中での貴重な“国産キャビア”を生み出したのです。

    7_「奥飛騨キャビア」は焼岳すっぽんが実現した純国産キャビア

    口の中でとろける「奥飛騨キャビア」と解凍方法のコツ

    8_お取り寄せした「奥飛騨キャビア」を実際に開封してみるとキラキラ輝くキャビアの粒が!shuku

    「奥飛騨キャビア」は、和食にも合うキャビアを目指して、オリジナルの製法で味付けされています。
    通常のキャビアは、卵の臭みを消すために塩分濃度が5%から7%で味付けするそうですが、「奥飛騨キャビア」の場合は臭みが少ないために、3.5%の塩分で味付けされています。このため、塩気が少なく、キャビア本来の味が堪能できるのです。

    9_1個15g入りの「奥飛騨キャビア」のパッケージと瓶shuku

    また、口どけをよくするため、あえて低温殺菌をしないで冷凍保存されています。
    お取り寄せしたときは、冷凍便で届いたものを冷蔵庫へ移して約2時間経てば解凍できます。
    解凍後は、時間の経過とともに水分(ドリップ)が出てくるので、早めに食べる必要があります。再冷凍はご遠慮ください。

    「奥飛騨キャビア」の食べ方いろいろ

    10_「キャビア」を手軽においしくいただくレシピ

    「奥飛騨キャビア」の食べ方は、いろいろあります。せっかくのキャビアなので、おいしい食べ方でいただきたいですね。
    ご参考まで、キャビアの素材そのものを楽しめるレシピをご紹介します。

    ◆「奥飛騨キャビア」を堪能する簡単レシピ
    • クラッカーやガレットに、チーズやサワークリームを乗せて、その上にキャビアを添えていただく
    • アツアツのご飯の上に、キャビアを乗せる。お茶やだし汁をかけてキャビア茶漬けでいただく
    • ゆで卵のみじん切り、玉ねぎのみじん切り、パセリとキャビアを混ぜフランスパンに乗せていただく
    11_「奥飛騨キャビア」は和食にも合う味付け。お茶漬けでもおいしい!

    北アルプスのふもと、奥飛騨温泉郷の豊かな自然が育てた「奥飛騨キャビア」。
    記念日やお祝いごとをはじめ、ちょっとぜいたくしたい日に、ご自宅でもいかがですか?

    この記事を書いた著者
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    lilimo編集部
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